CLEAR AND REFRESHING
"Irish Blood, English Heart"  Morrissey  Release date: 2004  Label: Attack Records

 Morrisseyは書くのに難しいアーティストだ。主な理由として、かなり沢山の出来事が彼の周りに起こっているからだ。これらの情報が彼の音楽を語ることを難しくさせてしまう。例えば、「オレはイギリス人だ」と変にきばる馬鹿なやつらに、この歌はエレガントでメロディアスな打撃を与えている。 にもかかわらず、最近Morrisseyは移民問題についてとても傲慢な発言をしていた。Morrisseyは確固とした意見を持つことで有名な人物だ。ということは、彼のコメントは様々な論場で誇張されることは避けられない。はぁ。

 とにかく、MorrisseyがUKの移民問題について考えていることを、日本の誰が気にしているというのだろう?誰?誰もいないだろう。"Irish Blood, English Heart"は野心的でパワフルで感情的な歌えるインディー・ロック・ソングだ。Stellastarr*やThe Stillsのようなバンドが最近この類の音楽を再び作っている。歌詞は予想したとおりパワフルで鋭い。しかしながら、曲にかけるロマンティックなイギリス魂はThe Libertinesよりは強くない。モダン・ジェネレーションである、インディー・キッズはThe Libertinesが完全にこのロマンティックなイギリス魂の生き写しであると信じてる。 PeteとCarlのArcadianへのヴィジョンは大きくかつパワフルだが、ここでのMorrisseyの歌詞はThe Libertinesのと比べるとかなりぎこちない。

 しかしながら、彼の声はクリアでクリスタルだし、歌詞は2枚のCD中4曲ともダイレクト。このことが多くの人々が彼を愛する理由なのであろう。 CD1よりCD2の方がいい。CD2は1曲余分に入っているし"Munich Air Disaster 1958"なんか聞くと泣きたくなる。これを聞いたらきっとあのうざいマンチェスター・ユナイテッドを少しは気の毒に思うこと間違いない。(この曲は1958年に多くのマンチェスター・ユナイテッドの選手を亡くした飛行墜落事故についてのもの。)少しは。 実際に、曲全部とってもいいし、今度のニュー・アルバム"You Are The Quarry"が良いんじゃないかって期待してしまう。 -Translated by Kaname, May.15.04

Morrissey [Irish Blood, English Heart] 2004 Irish Blood, English Heart

top of page

© CLEAR AND REFRESHING